フィリピンCPI、9月は前年比+1.9%に鈍化 4年余ぶり低い伸び
ロイター / 2024年10月4日 11時44分
10月4日、フィリピン統計局が発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.9%上昇と前月の3.3%上昇から鈍化し、2020年5月以来の低い伸びとなった。写真はフィリピンのマニラにある市場で2022年12月撮影(2024 ロイター/Lisa Marie David)
[マニラ 4日 ロイター] - フィリピン統計局が4日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.9%上昇と前月の3.3%上昇から鈍化し、2020年5月以来の低い伸びとなった。食品価格の伸び鈍化や輸送価格の下落傾向が背景。
ロイターがまとめたエコノミストの予想は2.5%、中央銀行の予想レンジは2.0─2.8%だった。
1─9月の平均上昇率は3.4%で、中銀の年間目標である2─4%の範囲に収まった。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPI上昇率は2.4%。エコノミスト予想は2.5%だった。
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