ハリス政権ならイスラム教徒が「役割果たす」、ウォルズ氏アピール
ロイター / 2024年10月4日 11時48分
10月3日、米民主党の副大統領候補、ウォルズ・ミネソタ州知事(写真)は、11月の大統領選で民主ハリス陣営が勝利すれば、イスラム系米国人が政治で役割を果たすよう図ると確約した。写真は米ウィスコンシン州 で9月撮影(2024 ロイター/Erica Dischino)
Stephanie Kelly
[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米民主党の副大統領候補、ウォルズ・ミネソタ州知事は3日、11月の大統領選で民主ハリス陣営が勝利すれば、イスラム系米国人が政治で役割を果たすよう図ると確約した。
バイデン民主党政権が、パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスと衝突するイスラエルを一貫して支持する立場を示していることに、イスラム系有権者は強く反発し、民主離れが進んでいた。ハリス、ウォルズ両氏は再び支持を取り付けたい考え。
ウォルズ氏は在米イスラム教徒の人権団体「エムゲージアクション」が主催したオンライン会議で、政権を担うことになればトランプ前大統領が「あおり立てる反イスラム、反アラブ感情を全面的に非難し続けると約束する」と述べ、「より重要なことは、イスラム教徒が政権に関与し、共に貢献できるようになると確約することだ」と語った。
エムゲージはハリス氏支持を打ち出しているが、他のイスラム団体は、8月の民主党全国大会でパレスチナ人を登壇させる要求が通らなかったことも響き、ハリス氏を支持しないよう支援者に促している。
ウォルズ氏はハリス氏が「ガザの苦しみを終わらせ、パレスチナ人が尊厳と自由の権利、自己決定権を実現できるよう取り組んでいる」と強調した。
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