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米軍、イエメンのフーシ派を攻撃 フーシ派「不屈の精神を堅持」

ロイター / 2024年10月5日 6時20分

米軍は4日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に関連する標的に対し15回の攻撃を実施したと明らかにした。写真は9月27日、イエメンの首都サヌアで撮影(2024年 ロイター/Khaled Abdullah)

[ワシントン 4日 ロイター] - 米軍は4日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に関連する標的に対し15回の攻撃を実施したと明らかにした。

中東地域を管轄する米中央軍は、1400GMT(日本時間午後11時)頃にフーシ派を標的に攻撃を行ったと表明。ただ、詳細は明らかにしていない。

これに先立ち、フーシ派が運営するアルマシラTVは、首都サヌアや西部ホデイダにある空港などが空爆を受けたとし、米軍と英軍が実施したと報道。これについて英政府筋は、英国は関与していないとしていた。

アルマシラTVによると、ダマール市南部も攻撃対象となった。地元住民らの話では、中部アルバイダではフーシ派の軍事拠点数か所が標的になったという。

フーシ派の報道官は、攻撃を「必死の試み」と非難し、「イエメンはこれら攻撃に屈せず、敵と対峙(たいじ)する不屈の精神を堅持する」と述べた。

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