米商務長官候補、銃器輸出規制見直し表明 バイデン前政権が導入
ロイター / 2025年2月4日 9時37分
2月3日、トランプ米政権の商務長官に指名された実業家のハワード・ラトニック氏(写真)は、バイデン前政権が導入した銃器輸出規制を見直すと述べた。米議会で1月撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
David Shepardson
[ワシントン 3日 ロイター] - トランプ米政権の商務長官に指名された実業家のハワード・ラトニック氏は3日、バイデン前政権が導入した銃器輸出規制を見直すと述べた。
エリック・シュミット上院議員が、規制は「米製造業者と輸出業者に年間数億ドルの損害を与えた」と指摘したことに文書で回答。商務長官就任が承認されれば「政策を見直し、適切な措置を取る」と語った。
バイデン前政権は2023年に銃器輸出を一時停止した後、24年4月には、銃器が転用される危険性が高いと国務省が判断した36カ国の非政府ユーザーへの販売に制限を課した。商務省は当時、制限により米銃器輸出は年平均7%(4000万ドル)減少すると予測していた。
ある業界団体は23年、売上損失は年間2億3800万ドルになると試算した。
上院商業委員会は5日にラトニック氏の指名について投票を行う。
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