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日鉄とUSスチール、CFIUS審査に関する訴訟で準備書面提出

ロイター / 2025年2月4日 9時46分

 日本製鉄と米鉄鋼大手USスチールは2月3日付で、バイデン前米大統領と対米外国投資委員会(CFIUS)の委員に対する訴訟において、原告準備書面をコロンビア特別区(首都ワシントン)の連邦控訴裁判所に提出したと発表した。都内の日本製鉄本社前で2024年4月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)

Ritsuko Shimizu

[東京 4日 ロイター] - 日本製鉄と米鉄鋼大手USスチールは3日付で、バイデン前米大統領と対米外国投資委員会(CFIUS)の委員に対する訴訟において、原告準備書面をコロンビア特別区(首都ワシントン)の連邦控訴裁判所に提出したと発表した。

両社によると、準備書面では、バイデン前大統領が国家安全保障上の理由ではなく、政治的理由によりあらかじめ決定を下し、CFIUSに買収計画を阻止するための見せかけの審査を行わせた経緯を詳しく書いており、訴訟の法的・事実的根拠を明らかにしているという。

裁判は、3月17日までに原告・被告双方の主張書面提出が完了し、その後口頭弁論が行われる予定。

両社は、今回の買収は米国の国家安全保障を強化するものだと主張。中国に対抗できる競争力を持った米国ナンバーワンの鉄鋼メーカーが誕生する、としている。

日鉄とUSスチールは、米大統領の買収禁止命令やCFIUSの審査の無効を求める訴訟など複数の訴訟を提起している。

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