パランティア、ディープシーク不使用を顧客に推奨 25年見通し好調
ロイター / 2025年2月4日 10時46分
米データ解析企業パランティア・テクノロジーズの幹部は2月3日、中国の新興企業ディープシークの人工知能(AI)モデルを使用しないよう顧客に勧めると述べた。写真はパランティアのロゴ。2022年5月、スイスのダボスで撮影(2025年 ロイター/Arnd Wiegmann)
Arsheeya Bajwa
[3日 ロイター] - 米データ解析企業パランティア・テクノロジーズの幹部は3日、中国の新興企業ディープシークの人工知能(AI)モデルを使用しないよう顧客に勧めると述べた。
パランティアのライアン・テイラー最高収益責任者は「米政府部門の顧客は使用できないだろう」とし、民間部門の顧客にも使用しないよう勧めると述べた。
同社がこの日発表した第1・四半期と通年の売上高見通しは市場予想を上回り、株価は引け後の時間外取引で22%急伸した。
2025年度売上高見通しは37億4000万─37億6000万ドルで、LSEGがまとめたアナリスト予想平均(35億2000万ドル)を上回った。
第1・四半期の売上高見通しは8億5800万─8億6200万ドル。市場予想は7億9940万ドルだった。
テイラー氏はトランプ大統領が1日に発表した関税により、サプライチェーン管理などに関する分析サービスの需要が高まる可能性もあるとした。
24年第4・四半期は売上高の4割以上を米政府向けが占めた。同社は政府支出への依存低減に取り組んでいるとし、米国内企業からの売上高が25年に少なくとも54%増加し18億ドルを上回ると予想した。
第4四半期の調整後1株利益は0.14ドルで、予想の0.11ドルを上回った。
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