米、中国輸入品に10%の追加関税発動 貿易戦争再燃の恐れ
ロイター / 2025年2月4日 14時31分
2月4日、米国は中国からの全ての輸入品に10%の追加関税を発動した。トランプ米大統領(写真)は中国が合成麻薬フェンタニルの米国流入を阻止していないとしており、世界の二大経済大国間の貿易戦争が再燃するリスクが高まった。3日撮影(2025年 ロイター/Elizabeth Frantz)
[ワシントン/北京 4日 ロイター ] - 米国は4日、中国からの全ての輸入品に10%の追加関税を発動した。トランプ米大統領は中国が合成麻薬フェンタニルの米国流入を阻止していないとしており、世界の二大経済大国間の貿易戦争が再燃するリスクが高まった。
トランプ氏は前日、メキシコとカナダに対する関税の発動を1カ月見送った。カナダのトルドー首相とメキシコのシェインバウム大統領は、トランプ氏による移民と麻薬密輸の取り締まり要請に対し、いずれも国境警備を強化することで合意したと明らかにした。
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