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バンガード、手数料引き下げ 投資家は25年に3.5億ドル節減見通し

ロイター / 2025年2月4日 14時34分

資産運用会社のバンガードは3日、同社のファンド商品の手数料を引き下げると発表した。写真は同社ロゴ。ニューヨーク証券取引所で2022年6月撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)

[3日 ロイター] - 資産運用会社のバンガードは3日、同社のファンド商品の手数料を引き下げると発表した。

87本のミューチュアルファンド・上場投資信託(ETF)の経費率を1─6ベーシスポイント(bp)引き下げた。「今回の引き下げにより投資家は2025年だけで3億5000万ドル以上を節減することができる。これはバンガードの約50年の歴史の中で最大の引き下げとなる」と説明した。

バンガードのグレッグ・デイビス最高投資責任者(CIO)は「手数料の引き下げは投資家がリターンをより多く確保できることを意味し、当社のファンドの競争力を高める」と述べた。

昨年7月に就任したサリム・ラムジ最高経営責任者(CEO)は、市場の規模と投資機会を踏まえ、同社の債券投資商品を拡充する計画を打ち出している。

ラムジ氏は「コストが下がることで投資家はリターンをより多く手元に残すことができる」と指摘した。

デイビス氏によると、債券は投資家のポートフォリオにおいて重要な役割を果たすことになるという。

バンガードの運用資産は24年11月30日時点で約10兆4000億ドル。24年12月末時点で428本のファンドを提供しており、212本は米国で運用されている。

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