中国独禁当局、グーグルに対する調査開始 米への対抗措置か
ロイター / 2025年2月4日 15時28分
2月4日 中国独占禁止当局は4日、米アルファベット傘下グーグルに対する調査を開始したと発表した。写真は2024年10月、カリフォルニア州サンディエゴで撮影(2025年 ロイター/Mike Blake)
[北京 4日 ロイター] - 中国の独占禁止当局である国家市場監督管理総局(SAMR)は4日、米アルファベット傘下グーグルに対する調査を開始したと発表した。
この措置は、米国が中国からの全ての輸入品に10%の追加関税を発動した直後に発表された。中国側も対抗措置として、米国からの輸入品に最大15%の追加関税を10日から課すと明らかにした。
中国当局によると、グーグルには独禁法に違反した疑いがあり、同法に基づき調査を開始したという。調査の詳細や違反行為には触れていない。
中国では検索エンジンなどのグーグル製品は利用できないが、広告などで現地パートナーと提携している。
グーグルにコメントを求めたがすぐに返答はなかった。
この記事に関連するニュース
-
中国、米輸入品に最大15%関税 報復措置か、グーグル調査も発表
共同通信 / 2025年2月4日 16時12分
-
中国、米に追加関税など対抗措置を発表 米の対中10%追加関税の措置受け
日テレNEWS NNN / 2025年2月4日 16時7分
-
中国、米に最大15%の報復関税 グーグル独禁法調査や輸出規制も
ロイター / 2025年2月4日 15時41分
-
中国、アメリカ原産の一部輸入品に10日から追加関税…トランプ政権の10%追加関税発動に対抗
読売新聞 / 2025年2月4日 15時8分
-
中国が米輸入品に最大15%の追加関税 米への報復措置 独禁法違反でグーグルへの調査も
産経ニュース / 2025年2月4日 14時40分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください