トランプ氏の郵送投票巡る主張は「厚かましいうそ」=バイデン氏
ロイター / 2020年8月4日 10時46分
8月3日、米大統領選に向け民主党候補指名が確実なバイデン前副大統領(写真)は、トランプ大統領は自らの失策から注意をそらすために郵送投票について「厚かましいうそ」をついていると批判した。デラウェア州ウィルミントンで7月撮影(2020年 ロイター/Jonathan Ernst)
[3日 ロイター] - 米大統領選に向け民主党候補指名が確実なバイデン前副大統領は3日、トランプ大統領は自らの失策から注意をそらすために郵送投票について「厚かましいうそ」をついていると批判した。
トランプ氏は先週、ツイッターへの投稿で、広範な郵送投票を含む選挙結果は信頼できないとし、選挙を延期する可能性に言及。与野党双方の議員が即座に反対の声を上げた。新型コロナウイルスの感染拡大で郵送投票は急増するとみられている。
バイデン氏は3日にバーチャルで開かれた資金集めのイベントで、トランプ氏は権限を最大限活用し「選挙が不正だと主張」するだろうとの見解を示した。
「トランプ氏は選挙の延期を示唆した。郵送投票がいかに不正でひどいかとする厚かましいうそを並べた」と批判し、新型コロナウイルスに対する自身の完全な失策から注意をそらすためだとした。
トランプ陣営のティム・マートウ広報部長は、トランプ氏は全国一斉の郵送投票が「悪夢のシナリオ」だという「明白な事実に注意を呼び掛けた」だけだと反論。「バイデン氏と極左勢力は新型コロナ危機の恐怖を大げさに取り上げ、選挙当日に有権者に自宅待機するよう仕向けている」とした。
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