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中国は米国のティックトック「窃取」容認せず=チャイナ・デーリー

ロイター / 2020年8月4日 11時19分

 8月4日、中国国営英字紙チャイナ・デーリーは掲載した論説で、中国は米国による中国のテクノロジー企業の「窃取」を容認しないとし、米国が中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)の子会社「TikTok(ティックトック)」米部門のマイクロソフトへの売却を進めれば、中国は対抗措置を取ることが可能と強調した。写真は北京で7月撮影(2020年 ロイター/THOMAS SUEN)

[上海 4日 ロイター] - 中国国営英字紙チャイナ・デーリーは4日に掲載した論説で、中国は米国による中国のテクノロジー企業の「窃取」を容認しないとし、米国が中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)の子会社「TikTok(ティックトック)」米部門のマイクロソフト への売却を進めれば、中国は対抗措置を取ることが可能と強調した。

論説は、中国のテクノロジー企業に対する米国の「いじめ」は、「米国第一主義」という米国のゼロサム的なビジョンの結果であり、中国に対して「テクノロジー分野における服従か死闘」という選択肢しか残さなかったと批判した。

米政権が「破壊して横取りするという計画を実行すれば、対処する多くの方法」が中国にはあると強調した。

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