SUBARU、今期純損益見通しは6割減、配当は年間56円予想
ロイター / 2020年8月4日 13時46分
8月4日、SUBARUが発表した2020年4―6月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が77億円の赤字(前年同期は664億円の黒字)だった。写真はミシガン州で昨年1月撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid)
[東京 4日 ロイター] - SUBARU<7270.T>が4日発表した2020年4―6月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が77億円の赤字(前年同期は664億円の黒字)だった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、生産・販売が急減した。21年3月期通期の純利益は前期比60.7%減の600億円の見通し。今期の配当は中間・期末それぞれ1株当たり28円、年間で計56円(前期は100円)を予想する。
会社の通期純損益予想は、リフィニティブが集計したアナリスト15人の予測平均値(805億円)を下回っている。
今期の営業利益予想は62%減の800億円、売上高予想は13.3%減の2兆9000億円。世界販売は12.9%減の90万台を計画する。
今期の前提為替レートは1ドル=105円(前期は109円)、1ユーロ=120円(同121円)。
4—6月期の売上収益は前年同期比45.2%減の4569億円だった。コロナの影響により、国内外を合わせた世界販売は約半減した。営業損益は156億円の赤字(前年同期は922億円の黒字)となった。
(白木真紀)
この記事に関連するニュース
-
最新・四季報で集計「業績上振れ期待度」ランキング 2024年度の"滑り出し"が計画よりも好調な企業は?
東洋経済オンライン / 2024年9月13日 9時0分
-
米ブロードコム、売上高見通しさえず株価下落 AIチップは好調
ロイター / 2024年9月6日 7時48分
-
ヤマトは赤字、セイノーは減益 物流各社が〝産みの苦しみ〟に直面
財界オンライン / 2024年9月4日 15時30分
-
住友化学"問題案件"スピード決着でも残った宿題 サウジ石化合弁に大ナタ、ファーマも復調だが
東洋経済オンライン / 2024年8月30日 8時30分
-
いよいよ9月、株主優待人気銘柄15選!
トウシル / 2024年8月28日 7時30分
ランキング
-
1「佐渡島の金山」世界遺産登録、経済効果585億円…政投銀が3年前の試算を上方修正
読売新聞 / 2024年9月21日 17時22分
-
2PAULの「3080円・高級モーニング」超正直な感想 フランス発ベーカリー・カフェチェーンの実力は?
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 8時0分
-
3ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
4「うどんみたいな布団」が突如爆売れ、Xで16万いいね 「売れたらラッキーくらいに思ってた」と担当者
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月21日 7時40分
-
5渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください