ロシア大統領、政府と中銀に協調行動要請 インフレ抑制で
ロイター / 2024年12月5日 2時17分
ロシアのプーチン大統領は4日、政府と中央銀行が協調してインフレ抑制に取り組むよう要請した。同日撮影(2024年 ロイター/Sputnik/Grigory Sysoyev/Kremlin via REUTERS)
[モスクワ 4日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は4日、政府と中央銀行が協調してインフレ抑制に取り組むよう要請した。需要に合わせて商品とサービスの供給を増やすことが物価上昇を抑える方法だと述べた。
ロシア中央銀行のナビウリナ総裁も同日、現在約9%で推移している年間インフレ率は減速が見られていないとした上で、2025年には低下し、26年に中銀目標の4%に達する見通しだと述べた。
プーチン氏は、ロシアの大手国営銀行VTBがモスクワで開いた国際投資会議で「現在かなり高い水準にあるインフレ率を抑えることも必要だ」とした上で「結果を出すには、政府とロシア中銀の協調した行動が必要だ。これは要望や希望ではなく、直接的な実施要請であることを強調したい」と語った。
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