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ECB、新型肺炎の影響注視 やがて終息と期待=レーン専務理事

ロイター / 2020年2月6日 1時23分

[ベルリン 5日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼主任エコノミストは5日、中国を中心に感染拡大が続く新型コロナウイルスによる肺炎の影響を注視していると警戒した。ただ、過去の例では経済や市場は短期間で回復することが多いと述べた。

レーン氏は記者団に「歴史から明らかなのは、こうした問題は永遠に続かないということだ。終息すれば市場と実体経済は回復する」と期待も示した。

ベルリンで参加したイベントでは、ECBの緩和政策がドイツを支援し、景気後退(リセッション)のリスクに直面する時期にも成長を助けてきたとの見解を示した。

「ドイツがリセッションに陥る恐れがあると多くの人が予想していた。昨年にかけて、われわれは金融政策を緩和し、独経済の成長継続を支援した」と述べた。

また、欧州が2008年の世界金融危機から「完全に回復していない」と指摘。ユーロ圏のインフレについては今後2年で上昇するとしたが、2%近辺だがそれ以下というECBの目標は達成が難しいと述べた。

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