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加エンブリッジ、原油をパイプラインに一時保管 貯蔵能力を強化

ロイター / 2020年5月5日 16時21分

[トロント 4日 ロイター] - カナダのパイプライン運営会社エンブリッジ は4日、同社運営の原油送管「メインライン」で、6月1日から一時的に原油を保管することで輸送業者と合意したと発表した。貯蔵能力を強化に向け政府と揚力する方針も示した。

新型コロナウイルス感染拡大防止の世界的措置を受け原油価格は急落、石油会社は経費削減や減産を強いられているが、需要低迷で世界の原油貯蔵能力は限界に迫っている。

「メインライン」はカナダ最長の石油パイプラインで、輸送能力は日量約300万バレル。カナダ西部と米製油所をつないでいる。

エンブリッジの広報担当者は、貯蔵能力強化に向けカナダの州・連邦政府と協力しているとし、「既存の貯蔵タンクの改修と、今回の臨時貯蔵契約で、年内に200万バレル超の能力を増設する」と述べた。

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