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米、新型コロナ作業部会の段階縮小を検討 月末めど=副大統領

ロイター / 2020年5月6日 6時33分

ペンス米副大統領は5日、ホワイトハウスが新型コロナウイルス対策タスクフォース(作業部会)を段階的に縮小する時期について協議していると明らかにした。写真はトランプ大統領(左)とタスクフォース顧問ら。3月撮影(2020年 ロイター/TOM BRENNER)

[ワシントン 5日 ロイター] - ペンス米副大統領は5日、ホワイトハウスが新型コロナウイルス対策タスクフォース(作業部会)を段階的に縮小する時期について協議していると明らかにした。

連邦政府機関が今後の新型コロナ対応を指揮するよう、今月終盤のメモリアルデーをめどに引き継ぎを開始する可能性が検討されているという。

トランプ大統領は「ペンス副大統領と作業部会はこれまで大変頑張ってくれたが、今後は安全性や経済再開に重点を置いた新たな組織を作る」と表明。また国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長とバークス新型コロナ対策調整官には引き続き顧問として関与してもらうとした。

これに先立ち、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、ホワイトハウスが向こう数週間で新型コロナ対策作業部会を段階的に縮小すると報じていた。

同部会はペンス副大統領が率い、医療保健当局者などで構成される。

*内容を追加しました。

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