米ディズニー、コロナ禍で1─3月期大幅減益 上海パーク11日再開
ロイター / 2020年5月6日 7時11分
米娯楽大手ウォルト・ディズニーが5日発表した第2・四半期(1─3月)決算は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)に伴うテーマパーク閉鎖などが響き、利益が14億ドル押し下げられた。上海で1月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)
[5日 ロイター] - 米娯楽大手ウォルト・ディズニー
今年度前半の配当支払いを停止する方針も明らかにした。
チャペック最高経営責任者(CEO)は、11日に中国・上海ディズニーランドを再開すると発表。事前予約などによって入場制限を行うほか、マスク着用や体温検査などを義務付ける方針とした。
しかし、他の大半のテーマパークやクルーズ、店舗などの再開に関する「視界は不良」とした。
第2・四半期の調整後1株利益は0.60ドルと、前年同期比63%減少し、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の0.89ドルを下回った。
売上高は21%増の180億ドルで、予想の178億ドルを上回った。
部門別では、テーマパーク部門の営業利益が58%減の6億3900万ドル。
映画部門の営業利益も8%減の4億6600万ドルだった。
動画配信サービス「ディズニー・プラス」を含むダイレクト・トゥ・コンシューマー・アンド・インターナショナル部門は8億1200万ドルの赤字。しかし、4日時点でのディズニー・プラスの有料会員数は5450万人と、4月8日時時点の5000万人から増加した。
ESPNやディズニーチャンネルを含むメディア部門の利益は7%増の24億ドル。
第3・四半期(4─6月)については、業績が一段の影響にさらされると予想した。
ディズニーの株価は引き後の時間外取引で1%下落。この日の取引は2%安で終了していた。
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