東証と共に原因究明と再発防止に全力=システム障害で富士通社長
ロイター / 2020年10月5日 10時49分
富士通<6702.T>の時田隆仁社長は5日、東京証券取引所で生じたシステム障害について「東証と共に、原因究明と再発防止に全力で取り組む」と述べた。 写真は10月1日に東証のシステム障害で表示が止まった株価ボード。(2020年 ロイター/Issei Kato )
[東京 5日 ロイター] - 富士通<6702.T>の時田隆仁社長は5日、東京証券取引所で生じたシステム障害について「東証と共に、原因究明と再発防止に全力で取り組む」と述べた。同社のデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みについての会見で語った。関係者に対しては「おわび申し上げる」と陳謝した。
東証では1日、株式売買システムの故障で全銘柄が終日売買停止となった。富士通は、基幹システム「アローヘッド」の開発を手掛けている。
(平田紀之)
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