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バイデン氏、安全と判断ならトランプ氏と討論会実施の意向

ロイター / 2020年10月6日 7時57分

米大統領選の民主党候補バイデン前副大統領は5日、医療専門家が安全と判断すれば、来週予定されているトランプ大統領との2回目の討論会を実施すると述べた。フロリダ州マイアミで5日撮影(2020年 ロイター/BRENDAN MCDERMID)

[ウィルミントン(米デラウェア州) 5日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補バイデン前副大統領は5日、医療専門家が安全と判断すれば、来週予定されているトランプ大統領との2回目の討論会を実施すると述べた。

トランプ氏は2日、新型コロナウイルスに感染し、ワシントン郊外のウォルター・リード米軍医療センターに入院した。2回目の大統領選討論会は15日にフロリダ州のマイアミで行われる。

バイデン氏は「専門家が安全と判断すれば、問題はないと考えている。専門家が適切とするあらゆる対策を実施する」と述べた。

バイデン氏は新型ウイルス検査で陰性だった。それぞれの副大統領候補もともに陰性。7日にユタ州ソルトレークシティーで副大統領候補の討論会が実施される。

関係筋によると、同討論会では、コロナ感染のリスクを抑えるため、共和党候補のペンス副大統領と民主党のハリス候補の間にプレキシガラスの保護シールドが設置される見通し。

副大統領候補の討論会は1回のみ予定されている。

ペンス副大統領は先週末、ホワイトハウスの代わりに自宅で執務を行った。複数のホワイトハウス職員と上院議員3人を含む共和党関係者がコロナ検査で陽性と判定されている。

トランプ大統領は5日、同日中に退院するとツイッターに投稿。ただ期間5日の抗ウイルス薬「レムデシビル」の投与が継続されるほか、検査で陽性反応を示した人には通常は14日間の隔離が義務付けられている。

*副大統領候補討論会の情報を追加しました

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