化学兵器禁止機関、ロシア支援要請に応じる用意 毒殺未遂事件で
ロイター / 2020年10月6日 5時0分
化学兵器禁止機関(OPCW)は5日、ロシア反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の毒殺未遂事件を巡り、1日にロシア政府から支援要請を受け取ったと明かした上で、OPCWにはロシアを支援する用意があると発表した。ハーグのOPCW本部で2018年10月撮影(2020年 ロイター/PIROSCHKA VAN DE WOUW)
[アムステルダム 5日 ロイター] - 化学兵器禁止機関(OPCW)は5日、ロシア反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の毒殺未遂事件を巡り、1日にロシア政府から支援要請を受け取ったと明かした上で、OPCWにはロシアを支援する用意があると発表した。
また、ロシアに対し、どのような支援を望んでいるのかを明確にするよう求めた。
ナワリヌイ氏の毒殺未遂事件を巡っては、ドイツ政府が9月、ナワリヌイ氏に対し神経剤「ノビチョク」が使用された「疑いのない証拠」が得られたと発表。ナワリヌイ氏から採取された検体はOPCWにも送られた。一方、ロシア側は、ナワリヌイ氏に毒物が盛られた証拠はないと主張している。
OPCWは声明で「技術事務局は要請された支援を提供する用意があり、専門家チームを短期間で派遣することができる」とした。
ナワリヌイ氏の毒殺未遂事件は6日から開始されるOPCWの加盟国会議に合わせて協議される予定。
この記事に関連するニュース
-
トランプ氏暗殺未遂の男を訴追、銃不法所持で 現場に12時間潜伏か
ロイター / 2024年9月17日 5時48分
-
ロシア「火遊びの結果」、トランプ氏銃撃容疑者がウクライナ支持との情報で
ロイター / 2024年9月16日 23時35分
-
トランプ前大統領暗殺未遂事件 容疑者は2002年に大量破壊兵器所持で有罪判決の過去
東スポWEB / 2024年9月16日 10時3分
-
対ウクライナ侵攻長期化の中、ロシア国民3割超が核使用容認 高まる攻撃論、意識変容の背景にあるものは?
47NEWS / 2024年9月15日 10時0分
-
米、長距離攻撃の検討継続 ブリンケン長官「大統領に報告」
共同通信 / 2024年9月12日 5時35分
ランキング
-
1レバノンのポケベル&トランシーバー連続爆発事件 イスラエル情報機関、火薬埋め込みか
産経ニュース / 2024年9月21日 17時4分
-
2「レバノン国家内の国家」ヒズボラ ハマス超え軍事力、衝突拡大ならイスラエルも甚大被害
産経ニュース / 2024年9月21日 17時57分
-
3機内食からネズミ、スカンジナビア航空機が緊急着陸
AFPBB News / 2024年9月21日 12時0分
-
4中国メディア、深圳男児殺害犯は「反社会分子」で「愛国」とは無関係強調 政府批判警戒か
産経ニュース / 2024年9月21日 17時47分
-
5男児刺殺、靖国落書き…相次ぐ「日本」標的事件 投稿サイトには「日本人学校にスパイ」
産経ニュース / 2024年9月21日 15時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください