米Ｔモバイル、第3四半期の契約者数が予想以上に増加

米携帯電話大手ＴモバイルＵＳは５日、第３・四半期（９月３０日まで）の月額払い（ポストペイド）の契約者数が予想以上に増加したと発表した。ニューヨークで昨年５月撮影（２０２０年　ロイター/CARLO ALLEGRI）

［５日　ロイター］ - 米携帯電話大手ＴモバイルＵＳ は５日、第３・四半期（９月３０日まで）の月額払い（ポストペイド）の契約者数が予想以上に増加したと発表した。新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）に伴う外出自粛などが寄与した。

株価は引け後の取引で４．９％高の１２３．１０ドルとなった。

月額払いの契約者数は第３・四半期に６８万９０００人増加し、ファクトセットの予想（４２万２０００人増）を上回った。

純利益は１２億５０００万ドル（１株当たり１．００ドル）。前年同期は８億７０００万ドル（同１．０１ドル）だった。

売上高は１９２億７０００万ドルと１１０億６０００万ドルから増加。リフィニティブのアナリスト予想は１８３億４０００万ドルだった。

第４・四半期には月額払いの契約者数が６０万─７０万人純増すると想定。下半期の純増数は１３０万─１４０万人となる見込み。