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NY・フロリダ州、病院にワクチン接種加速要請 遅れに罰則も

ロイター / 2021年1月5日 14時24分

米ニューヨーク州のクオモ知事(写真)は4日、新型コロナウイルスワクチンが配布されてから1週間以内に接種を実施しない州内の病院に対し罰金を科すとともに今後の供給量を減らす方針を発表し、接種ペースを速めるよう迫った。昨年撮影(2021年 ロイター/)

[4日 ロイター] - 米ニューヨーク州のクオモ知事は4日、新型コロナウイルスワクチンが配布されてから1週間以内に接種を実施しない州内の病院に対し罰金を科すとともに今後の供給量を減らす方針を発表し、接種ペースを速めるよう迫った。

フロリダ州のデサンティス知事も、接種が遅れている病院へのワクチンの割り当てを減らす代わりに迅速に進める病院への配分を増やす方針を表明した。

クオモ知事によると、ニューヨーク(NY)市の主要な公共病院ネットワークであるヘルス+ホスピタルズ・システム(H+H)は配布されたワクチンの31%しか投与しておらず、他より遅れが目立っているという。州の民間病院の中には投与率が99%に達しているところもあり、州全体の平均は46%だとした。

デブラシオNY市長の報道官は、ツイッターで知事の方針を批判。「H+Hのワクチン接種の『特権』を『はく奪』すると脅すのは懲罰的で不必要だ」とした。

クオモ知事はその後、英国で拡大している新型コロナウイルスの変異種が同州で初めて確認されたと発表。ワクチン普及の必要性が一段と強まった格好となった。

フロリダ州のデサンティス知事はワクチン投与に向け看護師1000人を追加配置し、州が運営する接種会場を毎日稼働する考えを示した。接種が遅れている病院への罰金には言及しなかった。

米連邦政府は国内に1500万回分以上のワクチンを配布。しかし、接種は追い付いておらず、米疾病対策センター(CDC)が4日公表したデータによると、接種を受けたのは約450万人にとどまっている。

NY州は12月半ば以降に89万6000回分のワクチンの供給を受けたが、投与者数は17万5000人にとどまっている。フロリダは114万回分の供給を受け、投与者数は26万5000人。

米国ではまた、1回目のワクチン接種から3週間が経過した人たちがこの日、国内で初めて2回目の接種を受ける。

米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長はMSNBCに対し「ワクチンを求めている人への接種の実行面において大きな問題がある」と述べて集団接種の組織的な不手際を指摘。「われわれが目標に到達していないのは明白だ。(国民の)ワクチン接種に消極的な姿勢のせいにはできない」と続けた。

米国の公衆衛生政策を指揮するアダムス医務総監はCBSニュースに対し「改善する必要がある」とした上で、向こう2週間で劇的な改善を見込むと語った。

*内容を追加しました。

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