英、仏から帰国時の隔離義務廃止 ワクチン接種完了者が対象
ロイター / 2021年8月5日 16時52分
英政府は、新型コロナウイルスワクチン接種を完了した旅行者がフランスからイングランドかスコットランドに戻ってきた際の隔離義務を廃止する。写真は6月29日、ロンドンのヒースロー空港で撮影(2021年 ロイター/Hannah Mckay)
[ロンドン 5日 ロイター] - 英政府は、新型コロナウイルスワクチン接種を完了した旅行者がフランスからイングランドかスコットランドに戻ってきた際の隔離義務を廃止する。シャップス運輸相は、今回の変更は、厳しい状況にある旅行業界および市民にとって朗報だと述べた。
英国は、ワクチン接種が進んでいるが、海外渡航時の隔離などのルールが分かりにくく、海外旅行回復の障害になっていた。
イングランドとスコットランドは、オーストリア、ドイツ、ノルウェーなどの欧州諸国についても規制を緩和した。
ブリティッシュ・エアウェイズは、今回の措置を歓迎しつつも、さらなる緩和を要請した。
英航空業界団体は、政府の対応は、稼ぎ時の夏の旅行シーズンに巻き返しを図るには遅すぎたと批判した。
フランスは、パンデミック前はスペインに次いで2番目に人気の高い旅行先だった。英政府は、ベータ型変異株の感染拡大が弱まってきたとして、フランスの規制レベルを3段階の真ん中に下げた。
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