ブラジル大統領、腸閉塞の手術回避 病院で快方向かう
ロイター / 2022年1月5日 10時47分
腸閉塞で3日に入院したブラジルのボルソナロ大統領の医療チームは4日、腸閉塞の症状は治まり、手術の必要はないと明らかにした。写真は、2021年12月9日にブラジリアで行われたイベントに参加する同大統領。(2022年 ロイター/Adriano Machado)
[サンパウロ 4日 ロイター] - 腸閉塞で3日に入院したブラジルのボルソナロ大統領の医療チームは4日、腸閉塞の症状は治まり、手術の必要はないと明らかにした。
腸閉塞は2018年に選挙活動中に刺されたことによる合併症。昨年7月にも入院している。
医療チームは、ボルソナロ氏が流動食で回復しており、入院時に装着した鼻腔栄養チューブも外れたと説明。ただ、退院時期は未定とした。
ボルソナロ氏は、2日の昼食後に体調が悪くなり医師の診察を受けたとツイート。サンパウロ市内の病院に救急搬送され、手術の方向で追加検査を受ける予定としていた。
2019年に大統領に就任し、今年10月の大統領選で再選を目指している。
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