米デル、売上高長期3─4%成長を想定 市場期待届かず株価4%安
ロイター / 2023年10月6日 1時13分
米デル・テクノロジーズは5日、売上高の長期的な年平均成長率(CAGR)が3─4%になるとの見通しを改めて示した。2019年1月撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid/File Photo)
[5日 ロイター] - 米デル・テクノロジーズは5日、売上高の長期的な年平均成長率(CAGR)が3─4%になるとの見通しを改めて示した。ただ、市場では人工知能(AI)ブームを追い風により大幅な増収が期待されていたため失望感から株価は4%安となった。
デルは長期的な調整後1株利益成長率を8%超と予想。また2021年に開始した50億ドル規模の自社株買いに加え、追加で50億ドルの自社株買いを実施すると発表した。
今回発表された売上高見通しは生成AIブームが業績に寄与するまで時間がかかる可能性があることを示唆している。
エバーコアISIのアナリストは「最近のAIの追い風を考慮すると、売上高のCAGR見通しの据え置きは保守的のようだ。追い風は将来も続く」と述べた。
デルはまた、自社株買いと配当の組み合わせにより、調整後フリーキャッシュフローの80%以上を株主に還元する計画の一環として、2028年度まで四半期配当を毎年10%以上引き上げると発表した。
この記事に関連するニュース
-
IBM、シェルなど大型株が登場!米国高配当株5選!2024年8月権利落ち分
トウシル / 2024年7月19日 7時30分
-
高配当株ランキング~「もしトラ」でメリットが期待される銘柄、米大統領選でトランプ氏優勢の見方強まる
トウシル / 2024年7月17日 12時30分
-
米国株は調整モード:AI革命進展と円安トレンドを軽視せず(香川睦)
トウシル / 2024年6月28日 7時0分
-
相場展望6月27日号 米国株: ハイテク株⇒エヌビディア⇒アマゾンと主役が短期間化に備えを 日本株: 日経平均は急騰⇒反落の可能性が濃い
財経新聞 / 2024年6月27日 11時39分
-
マイクロン、3─5月売上高が予想上回る 見通し精彩欠き株価7%安
ロイター / 2024年6月27日 8時14分
ランキング
-
1メルカリ「フルリモート廃止?」に私が感じたこと 一体感を得るには「ある種の非効率さ」も重要だ
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 11時0分
-
2エリート官僚にトラックドライバーの気持ちはわからない…「長時間労働の禁止令」に運転手たちが猛反発のワケ
プレジデントオンライン / 2024年7月26日 8時15分
-
3〈最低賃金1054円に〉過去最大増なのにパート、アルバイトから大ブーイングのワケ「扶養控除ライン据え置きはオフサイドトラップ」「政治家の報酬だけは世界トップクラスだけど、賃金はオーストラリアの半分」
集英社オンライン / 2024年7月26日 18時56分
-
4スキマバイト「タイミー」が上場、27歳社長の素顔 時価総額1000億円超「ユニコーン」に導いた手腕
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 9時0分
-
5RIZIN「手越祐也の国歌独唱を批判」は失礼なのか 手越が辞退し、選手に批判が集まっているが…
東洋経済オンライン / 2024年7月24日 19時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)