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プーチン氏がプリゴジン氏搭乗機撃墜説を否定、手りゅう弾の爆発と主張

ロイター / 2023年10月6日 7時22分

 10月5日、ロシアのプーチン大統領は、ロシア民間軍事会社ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏が搭乗機墜落により死亡したことについて、ミサイル攻撃ではなく、機内での手りゅう弾爆発が原因だったとの見方を示した。写真は墜落現場付近のチェックポイントに立つ警察官ら。8月24日撮影(2023年 ロイター/Anton Vaganov)

Guy Faulconbridge Vladimir Soldatkin

[モスクワ 5日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は5日、ロシア民間軍事会社ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏が搭乗機墜落により死亡したことについて、ミサイル攻撃ではなく、機内での手りゅう弾爆発が原因だったとの見方を示した。

プリゴジン氏の搭乗した小型機は8月23日、モスクワからサンクトペテルブルクに向かう途中に墜落。同氏や他のワグネル幹部など計10人が死亡した。

プーチン氏は、この墜落原因に関する調査委員会から数日前に報告を受けたと明らかにした上で「遺体から手りゅう弾の破片が見つかった。飛行機に外部からの衝撃は加えられなかった。これは既に確定した事実だ」と語り、墜落直後に米政府当局者などが示唆していた撃墜説を一蹴した。ただ機内で手りゅう弾がどのように爆発したのか詳しい説明はしていない。

一方でプーチン氏は、調査委員会が遺体のアルコールや薬物反応の検査をしなかったのは手落ちだと指摘。「私の意見では、そうした検査を実施すべきだった」と主張した。

調査委員会は墜落原因についてまだ正式な報告書は公表していない。

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