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イスラエル、ハマスとの停戦拒否 人質解放要求

ロイター / 2023年11月6日 8時46分

 11月5日、イスラエルは、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの停戦を求める国際的な圧力の高まりにもかかわらず、停戦には人質解放が必要として拒否した。写真はガザ中部のマガジ難民キャンプで、犠牲者を探しながら嘆く男性(2023年 ロイター/Mohammed Salem)

Nidal al-Mughrabi Ali Sawafta Simon Lewis

[ガザ/ラマラ 5日 ロイター] - イスラエルは5日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの停戦を求める国際的な圧力の高まりにもかかわらず、停戦には人質解放が必要として拒否した。

パレスチナ自治政府の通信社WAFAは、ガザが5日にイスラエルから「前例のない砲撃」を受けたと報道。パレスチナの通信会社パルテルは、全ての通信・インターネットサービスが再び遮断されたと明らかにした。

アッバス自治政府議長は、ヨルダン川西岸地区を予告なしに訪問したブリンケン米国務長官と会談し、即時停戦を確保するよう求めた。

ブリンケン氏はハマスを援助しかねないとして、停戦への懸念を改めて表明した。イスラエルのネタニヤフ首相は、ハマスが拘束している人質を解放しない限り、停戦はあり得ないと述べた。

ブリンケン氏は5日遅くにトルコの首都アンカラに到着。6日にトルコのフィダン外相とガザ紛争についてさらなる協議を行う。

数時間前にはトルコ南部で親パレスチナ派の集会に参加した数百人が米軍駐留空軍基地を襲撃しようとし、警察が催涙ガスと放水銃を使用した。

イスラエル軍報道官は「軍がガザ市南部の海岸に到達し、ガザ市を包囲した」と述べた。

カタール、サウジアラビア、エジプト、ヨルダン、アラブ首長国連邦(UAE)の外相は4日、ヨルダンの首都アンマンでブリンケン氏と会談し、停戦の確保を求めた。

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