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スエズ運河の船舶運航、前年比20%減 フーシ派攻撃で

ロイター / 2024年1月5日 10時59分

国際通貨基金(IMF)の海事監視システム「ポートウォッチ」のデータによると、昨年12月24日から今年1月2日のスエズ運河経由の船舶運航は前年同期比20%減少した。写真は、2015年7月25日にスエズ運河を航行する貨物船。(2024年 ロイター/Stringer)

[カイロ 4日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)の海事監視システム「ポートウォッチ」のデータによると、昨年12月24日から今年1月2日のスエズ運河経由の船舶運航は前年同期比20%減少した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃を受け、船舶各社が航路を変更していることが要因。

デンマーク海運大手APモラー・マースクは昨年12月15日、航路を1月2日まで変更することを海運企業で初めて発表した。ポートウォッチの2日までの直近データによると、スエズ運河を航行するタンカーと貨物船の数は10%減少した。

ドイツのハパックロイドやスイスのMSCなどの海運大手も、フーシ派によるミサイルやドローン攻撃を受けて航路変更を発表している。

スエズ運河は外貨不足のエジプトにとって重要なドル収入源。スエズ運河当局は、収入減に関しコメントしていない。

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