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インドとの緊密な関係継続や人権協議に期待、総選挙受け米政府

ロイター / 2024年6月5日 9時32分

6月4日、インドの総選挙でモディ首相率いるインド人民党(BJP)中心の与党連合が過半数を獲得したことを受け、米政府は4日、人権問題を巡る議論を含め、インドとの緊密な関係を継続することを期待しているとの姿勢を示した。写真は2023年9月、ニューデリーで会談するバイデン米大統領(左)とモディ首相。代表撮影(2024年 ロイター)

Kanishka Singh Humeyra Pamuk

[ワシントン 4日 ロイター] - インドの総選挙でモディ首相率いるインド人民党(BJP)中心の与党連合が過半数を獲得したことを受け、米政府は4日、人権問題を巡る議論を含め、インドとの緊密な関係を継続することを期待しているとの姿勢を示した。

モディ政権の3期目入りが確実な情勢となったが、BJPが圧勝するとの予想に反し、単独過半数獲得には至らなかった。

米国務省報道官は記者団に「米国とインドが引き続き緊密なパートナーシップを築くことを期待している。政府レベルでも、人と人とのレベルでも、素晴らしいパートナーシップがあり、それが継続することを大いに期待する」と語った。

モディ首相が昨年訪米した際、両国は半導体、重要鉱物、技術、防衛、宇宙協力に関するさまざまな合意を発表した。

国務省報道官は一方、人権に関する懸念も引き続き提起していくとした。

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