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中国製EVの関税引き上げ、米自動車産業に重要=エネルギー長官

ロイター / 2024年6月5日 10時17分

グランホルム米エネルギー長官は4日、中国の電気自動車(EV)に対する輸入関税を8月に予定通り4倍の100%超に引き上げることは、米国の自動車産業の健全性にとって極めて重要との認識を示した。写真は2023年3月、テキサス州ヒューストンで撮影(2024年 ロイター/Callaghan O'Hare)

David Shepardson

[ワシントン 4日 ロイター] - グランホルム米エネルギー長官は4日、中国の電気自動車(EV)に対する輸入関税を8月に予定通り4倍の100%超に引き上げることは、米国の自動車産業の健全性にとって極めて重要との認識を示した。

ロイターの記者や編集者とのインタビューで「この産業を国内に維持する必要がある。そうしなければ、ソーラーパネルで起きたように、中国に明け渡すことになる」と主張。

「(中国は)非常にアグレッシブな産業政策を講じており、われわれはこれまで何もしてこなかった。今回、ようやく対応しようとしている」と語った。

バイデン大統領は先月、EVや半導体、医療用製品など中国からの輸入品に対する関税を大幅に引き上げると発表した。

グランホルム氏は、米国の自動車メーカーは「価格を下げ続けるためにできることは全てやっている」と述べ、低価格の中国製EVを米国から締め出せば、米自動車メーカーの価格引き下げが抑止されるとの見方を否定した。

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