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午後3時のドルは155円半ばへ反発、安値圏で押し目買い

ロイター / 2024年6月5日 15時46分

 6月5日 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の155円半ばで取引されている。写真は1ドル紙幣で、2021年11月撮影(2024年 ロイター/Murad Sezer)

Shinji Kitamura

[東京 5日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の155円半ばで取引されている。3週間ぶり安値となる154円台では押し目買いが活発だったという。中国経済指標の上振れも円売り手掛かりとなった。

ドルは朝方の安値154円後半からじり高が続き、午後には155円後半と海外安値から1円を超える上昇となった。3週間ぶりの安値圏で「割安感の強まったドルに押し目買いが入った」(外銀関係者)という。

中国で財新/S&Pグローバルが発表した5月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が前月から上昇し、経済関係の深い豪ドルの買い手掛かりとなって、豪ドルが103円後半へ1円近く上昇したことも、円売り地合いを加速させた。

もっとも、前日海外では米経済指標の不振が急速な米金利の低下と大幅なドル安につながっただけに「週後半にかけて相次ぐ米指標が弱含みとなれば、ドルは一段の下げとなる可能性もある」(国内銀の為替担当者)との声も聞かれた。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 155.63/155.66 1.0877/1.0881 169.31/169.35

午前9時現在 155.11/155.13 1.0880/1.0884 168.77/168.81

NY午後5時 154.87/154.90 1.0878/1.0880 168.49/168.53

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