プーチン氏、日本との平和条約交渉拒否せず ウクライナ巡る立場の変更必要
ロイター / 2024年6月6日 8時7分
6月5日、ロシアのプーチン大統領(写真)は日本と平和条約交渉を再開することを拒否しないとする一方、対話は日本がウクライナを巡る立場を変えた場合に可能になるとの考えを示した。サンクトぺ輝ぶくで同日代表撮影(2024年 ロイター/Sputnik)
[サンクトペテルブルク 5日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は5日、日本と平和条約交渉を再開することを拒否しないとする一方、対話は日本がウクライナを巡る立場を変えた場合に可能になるとの考えを示した。ロシアに戦略的敗北をもたらそうとする呼びかけに日本は加わったと主張した。
サンクトペテルブルクで外国メディアの編集者らと会見した。
プーチン氏は、日本が北方領土と呼ぶ四島に言及し、クリル諸島(北方四島と千島列島)はロシア領の一部だと強調。自身が訪問する計画はないとする一方、訪問しない理由はないとも述べた。
日本が北方領土と呼び領有権を主張する四島は、ロシアが実効支配している。
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