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原油先物小動き、週足では4週連続上昇へ 4月下旬以来の高値付近

ロイター / 2024年7月5日 12時28分

 7月5日、アジア時間の原油先物価格は小動き。ただ、週間ベースでは夏季燃料需要への期待や一定の供給懸念で4週連続の上昇となっており、4月下旬以来の高値付近で推移している。写真はナイジェリアのアブジャにあるガソリンスタンドで2020年3月撮影(2024 ロイター/Afolabi Sotunde)

[シンガポール 5日 ロイター] - アジア時間5日の原油先物価格は小動き。ただ、週間ベースでは夏季燃料需要への期待や一定の供給懸念で4週連続の上昇となっており、4月下旬以来の高値付近で推移している。

0143GMT(日本時間午前10時43分)時点で、北海ブレント先物は0.02ドル安の1バレル=87.41ドル。この4週間で7%値を上げている。

米WTI先物は3日終値比0.09ドル高の83.97ドル。4週間の上昇率は9%に達している。

ANZリサーチのアナリストはノートで「今週の市場心理は(米国の夏場の旺盛な需要期待を示す)堅調な指標と中東における地政学的緊張の高まりに支えられた」と指摘した。

ロイターは4日、ロシアの石油会社ロスネフチとルクオイルが7月に黒海のノボロシスク港からの輸出を大幅に削減すると報じた。

アナリストによると、トレーダーはガザ戦争やフランスと英国の選挙も注視している。

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