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米、中東へ艦艇追加派遣は抑止力や緊張緩和が狙い=高官

ロイター / 2024年8月5日 10時50分

 4日、米ホワイトハウスの高官は、中東への艦艇や戦闘機の追加派遣について、中東地域の緊張緩和を目的とした防衛措置との認識を示した。ガザで同日撮影(2024年 ロイター/Ramadan Abed)

Doina Chiacu

[ワシントン 4日 ロイター] - 米ホワイトハウスの高官は4日、中東への艦艇や戦闘機の追加派遣について、中東地域の緊張緩和を目的とした防衛措置との認識を示した。

イスラム組織ハマスのハニヤ最高指導者の暗殺を受け、イランとハマスはイスラエルへの報復を宣言しており、パレスチナ自治区ガザでの戦闘が地域紛争に拡大する懸念が強まっている。

米国防総省は2日、中東に弾道ミサイル撃墜能力を持つ巡洋艦と駆逐艦のほか、戦闘機部隊を追加派遣すると発表した。

ファイナー米大統領副補佐官はCBSの番組で「地域で(緊張の)温度を下げ、攻撃を抑止して防御し、地域紛争を回避することが大きな目的」だと説明。

米国とイスラエルはあらゆる可能性に備えているとした。

オースティン米国防長官は4日、イスラエルのガラント国防相と電話会談し、イランのほか、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラやイエメンのフーシ派からの脅威に対するイスラエルの安全保障と自衛権への支持を確認。

ブリンケン米国務長官はイラクのスダニ首相と同日電話会談し、「全ての当事者が地域の緊張を静め、さらなるエスカレーションを回避し、安定を前進させるための行動を取る重要性」を強調したと、米国務省が発表した。

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