米大統領次男、連邦地裁が11月13日に量刑言い渡し 不法銃購入で

　８月２日、米デラウェア州の連邦地裁は、薬物の使用を申告せず不法に銃を購入したとして有罪評決を受けたバイデン大統領（写真左）の次男ハンター氏（写真右）の量刑を１１月１３日に言い渡す。写真は米デラウェア州 で６月撮影（２０２４　ロイター／Anna Rose Layden）

［２日　ロイター］ - 米デラウェア州の連邦地裁は、薬物の使用を申告せず不法に銃を購入したとして有罪評決を受けたバイデン大統領の次男ハンター氏の量刑を１１月１３日に言い渡す。地裁の書類で２日明らかになった。

連邦地裁の陪審は６月１１日、ハンター氏が２０１８年に拳銃を購入した際、自身の薬物依存を申告しなかった件に関し、３つの罪状で有罪評決を下した。ハンター氏は現職大統領の子として初めて有罪評決を受けた。

不法な銃購入の場合、指針では刑期１５ー２１カ月となっている。だが専門家の話では、同様の判例で刑期はより短くて済む場合が多い。

ハンター氏はカリフォルニア州でも脱税などの罪で起訴されており、同州の連邦地裁で９月５日に公判が始まる予定。