1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

身柄交換のヤシン氏、「違法な国外追放」と抗議 闘争継続を表明

ロイター / 2024年8月5日 12時56分

 1日の囚人身柄交換で釈放されたロシアの野党政治家イリヤ・ヤシン氏(右)は、意志に反して国外追放されたことに怒りを表明し、プーチン大統領に対する政治闘争を国外から続けると言明した。写真はドイツのボンで2日撮影(2024年 ロイター/Leon Kuegeler)

Andreas Kranz Andrey Sychev Anton Zverev

[ボン(ドイツ) 2日 ロイター] - 1日の囚人身柄交換で釈放されたロシアの野党政治家イリヤ・ヤシン氏は、意志に反して国外追放されたことに怒りを表明し、プーチン大統領に対する政治闘争を国外から続けると言明した。

今回の身柄交換は冷戦後最大規模で、西側諸国で拘束されていた8人がロシアに、ロシアとベラルーシから西側に16人が引き渡された。

ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の獄死後、反体制派の生命を危惧していた西側諸国の指導者らはこの交換を勝利と歓迎。しかし、プーチン氏のウクライナ侵攻を批判して2022年に収監されたヤシン氏は、国外追放に同意していないと反論し、自身でなく、より緊急に医療を必要としている他の人々が移送されるべきだったと指摘した。

2日にボンで記者会見し「収監初日から、いかなる交換にも加わる意思はないと言っていた。8月1日の出来事は身柄交換でなく私にとって不本意な違法国外追放と受け取っている。何よりも、今帰国したいと心から訴える」と述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください