実質消費支出、6月は前年比マイナス1.4% 予想上回る減少率
ロイター / 2024年8月6日 8時45分
[東京 6日 ロイター] - 総務省が6日発表した6月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は前年同月比マイナス1.4%となった。季節調整済み前月比では実質0.1%の増加にとどまった。物価高に伴う家計の節約志向が根強い現状を浮き彫りにした。
ロイターがまとめた事前調査では前年比0.9%減になると予想されており、公表された減少率は予想を上回った。前月比の予測中央値はプラス0.2%だった。
項目別では住居や光熱・水道、交通・通信などが実質減少だった。電気代などの「光熱・水道」は9カ月続けてマイナスとなった。「家具・家事用品」は2カ月ぶりにプラスに転じた。
統計によると、1世帯あたりの支出額は28万0888円で、名目ベースでは前年比1.9%の増加となった。
*総務省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
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