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TSMCとサムスン、AIに強気見通し 今後も成長のけん引役に

ロイター / 2024年9月5日 10時33分

 9月4日、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)と韓国サムスン電子の幹部は人工知能(AI)に対して強気見通しを示した。写真はTSMCのロゴとマザーボードのイメージ。1月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

Ben Blanchard Heekyong Yang

[台北 4日 ロイター] - 半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)と韓国サムスン電子の幹部は4日、人工知能(AI)に対して強気見通しを示した。

TSMCの執行副社長兼最高執行責任者(COO)であるY.J.Mii氏は台北で開催された業界フォーラムで講演し、AIが今後も成長の主なけん引役であり続けると述べた。

「一般的に、AIはこの業界の全ての人々にとって大きなチャンスだと考えている」とし、「成長のチャンスは十分にあると思う。恐らく今後数年は少なくとも50%の複合成長率を達成できるだろう。より長期的な成長については様子を見ることができる」と説明した。

サムスン電子のメモリー・チップ事業社長のイ・ジョンベ氏は、AIは始まったばかりであり、道の途中で何かにぶつかるのは当然だと指摘。「多少の浮き沈みなどはあるかもしれないが、長期的にはかなり安定したものになると思う」と述べた。

「人間を助けるという点でAIが私たちの日常生活を変える新たな革命になると信じている。AIに対して慎重ながらも楽観的だ」と語った。

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