東京マーケット・サマリー

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 143.61／143.62 1.1086／1.1088 159.22／159.23

ＮＹ午後５時 143.73／143.75 1.1082／1.1083 159.28／159.32

午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べて小幅ドル安／円高の１４３円後半で推移している。前日海外で下落したドルを買い戻す動きも見られたが、米国で注目度の高い経済指標の発表が連日続く中、その勢いは限られた。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 36657.09 -390.52 36536.25 36,359.23─37,099.96

ＴＯＰＩＸ 2620.76 -12.73 2602.57 2,592.81─2,653.69

プライム市場指数 1348.76 -6.56 1339.79 1,334.58─1,365.62

スタンダード市場指数 1227.93 +1.09 1221.29 1,221.23─1,236.92

グロース市場指数 838.08 +6.25 825.22 825.22─849.35

グロース250指数 656.58 +4.80 646.18 646.18─665.88

東証出来高(万株) 160273 東証売買代金(億円) 42056.25

東京株式市場で日経平均は、前営業日比３９０円５２銭安の３万６６５７円０９銭と、３日続落して取引を終えた。前日の米ハイテク株安や為替の円高基調が重しとなり、日経平均は一時６８０円超安となった。前場には日銀の高田創審議委員の発言を受けてプラス転換する場面もみられたが、買いの勢いは続かず、後場は再び売りが優勢となった。

プライム市場の騰落数は、値上がり７８４銘柄（４７％）に対し、値下がりが８０３銘柄（４８％）、変わらずが５８銘柄（３％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227

ユーロ円金先（24年9月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．２２７％になった。前営業日（０．２２７％）から横ばい。「引き続きビッドサイドの調達ニーズは堅調」（国内金融機関）との声が聞かれた。

＜円債市場＞　

国債先物・24年9月限 144.94 (+0.12)

安値─高値 144.89─145.13

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.870％ (-0.015)

安値─高値 0.870─0.860％

国債先物中心限月９月限は、前営業日比１２銭高の１４４円９４銭と続伸して取引を終えた。米債買い（金利は低下）の動きが追い風だった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比１．５ｂｐ低下の０．８７０％。取引時間中には０．８６５％と、２週ぶり低水準をつける場面もあった。