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ウクライナ経由のガス供給、ロシアは継続の意向=プーチン氏

ロイター / 2024年9月5日 19時49分

ロシアのプーチン大統領は5日、ロシアはウクライナ経由で欧州連合(EU)への天然ガス供給を続けるつもりだが、今年末で期限が切れる通過契約を更新するようウクライナに強制することはできないと述べた。ロシアとハンガリーを結ぶパイプライン、2022年撮影。(2024年 ロイター/Bernadett Szabo/File Photo)

[ウラジオストク(ロシア) 5日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は5日、ロシアはウクライナ経由で欧州連合(EU)への天然ガス供給を続けるつもりだが、今年末で期限が切れる通過契約を更新するようウクライナに強制することはできないと述べた。

ロシアは欧州向けガス供給を停止しないとし、国営ガスプロムは長期契約を結んでいる顧客に対する義務を完全に果たす意向だからだと説明した。

「12月31日に終了する通過契約がある。ウクライナがこの通過を拒否した場合、われわれには強制することはできない」と語った。

ガスプロムの欧州の主要な顧客は通過契約の終了を望んでいないようだとも述べた。

ウクライナがロシア産ガスの通過を拒否すれば、ロシアは黒海海底を通る輸送管「トルコストリーム」で欧州にガスを供給することになる。

プーチン氏は「ウクライナが通過を拒否すれば、欧州に入るガスの量は減ることになる」と指摘。トルコストリームやトルコに向かう別の輸送管「ブルーストリーム」を使用する可能性があるとの見方を示した。

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