訂正-米石油生産、週内の熱帯暴風雨接近で約400万バレル減も=研究者
ロイター / 2024年11月5日 12時7分
11月4日、研究者らによると、今週中に米メキシコ湾で5段階のうち2番目に強いカテゴリー2のハリケーンに発達すると予測される熱帯暴風雨「ラファエル」により、米国内の石油生産量が約400万バレル減少する可能性がある。写真は「ラファエル」が近づくキューバのプラヤ・バラコアの海岸で撮影(2024 ロイター/Norlys Perez)
(1段落目の「2番目に強い」を「4番目に強い」に訂正します)
[ヒューストン 4日 ロイター] - 研究者らによると、今週中に米メキシコ湾で5段階のうち4番目に強い(訂正)カテゴリー2のハリケーンに発達すると予測される熱帯暴風雨「ラファエル」により、米国内の石油生産量が約400万バレル減少する可能性がある。
ラファエルは4日遅く、カリブ海を進んでおり、石油・天然ガス生産のプラットフォームが多く存在するメキシコ湾に入ると予想されている。米国立ハリケーンセンターは、6日の風速が時速100マイル(161キロ)に達する可能性があると発表した。
エネルギー分析会社アース・サイエンス・アソシエーツによると、過去の暴風雨の強さと進路から損失量を推定するモデルを用いて、石油生産量が310万─490万バレル、天然ガス生産量は45億6000万─63億9000万立方フィート、それぞれ失われる可能性があると推定した。
英石油大手シェルと米シェブロンは4日、暴風雨の到来前に幾つかの石油生産プラットフォームから必要不可欠ではない人員を移動させていると発表。シェルは一部掘削活動を停止しており、生産に影響があると説明した。シェブロンは、通常の石油・ガス生産に影響はないとコメントしている。
アース・サイエンスのモデルでは、ラファエルは今年の暴風雨の中で、石油生産の最大42%、天然ガス生産の最大52%を停止させたハリケーン「フランシーヌ」に次いで2番目に大きな影響を与えると予測されている。
ハリケーンシーズンは例年11月30日まで続くとされる。
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