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韓国CPI前年比+2.2%、半年ぶり高水準 ウォン安が影響

ロイター / 2025年2月5日 9時32分

2月5日、 韓国統計局が発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.2%上昇し、6カ月ぶりの高水準になった。ソウルの市場で1月撮影(2025年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 5日 ロイター] - 韓国統計局が5日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.2%上昇し、6カ月ぶりの高水準になった。ウォン安を背景に予想中央値(1.97%上昇)を上回った。

4カ月連続で加速し、中央銀行の中期目標である2%も上回った。

前月比でも0.7%上昇し、前月の0.4%上昇から加速。2023年8月以来のペースとなった。石油製品が3.5%上昇し、上昇をけん引した。

CPI発表後、韓国銀行(中銀)は「消費者物価は当面、ベース効果と需要圧力の弱さから減速傾向を示し、その後は目標水準付近で安定する」と予想した。

中銀は先月、予想に反して政策金利を据え置いた。追加利下げの前に、通貨の重しとなっている国内の政治混乱が安定するのを待つ必要があると示唆した。

通貨安の中、輸入物価は12月に5カ月ぶりの速いペースで上昇。1月のウォンは対ドルで1.3%上昇し、3カ月続落した。2024年通年の下落率は12%を超え、過去16年間で最大の下げを記録した。

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