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米金利は中期的に低下へ、慎重な政策調整が適切=FRB副議長

ロイター / 2025年2月5日 10時10分

2月4日、米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長(写真)は、中期的に金利は低下する可能性があると述べ、追加利下げを急ぐ必要ないというFRBのメッセージを繰り返した。テキサス州ダラスで2023年10月撮影(2025年 ロイター/Ann Saphir)

Howard Schneider

[4日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長は4日、中期的に金利は低下する可能性があると述べ、追加利下げを急ぐ必要ないというFRBのメッセージを繰り返した。

講演準備原稿で「全体として、米経済は今年好調なスタートを切った。インフレ率の緩やかな低下が続き、経済成長と労働市場の状況は堅調に推移すると予想している」と語った。

そのような状況において「中期的には、より中立的なスタンスに移行するにつれて、経済に与える金融政策の抑制レベルが徐々に低下していくことが、最も可能性の高い結果だと私は考えている」と述べた。

その上で、政策スタンスの変更を急ぐ必要はないだろうとした。

「経済と労働市場が堅調に推移する限り、さらなる政策調整には慎重であることが適切だ」と述べた。

今年の見通しは良好だが、「政府の政策の詳細やその経済的影響を巡る不確実性に直面している」と指摘した。

FRBは先週開いた会合で、政策金利を4.25─4.50%に据え置いた。

政策当局者は物価上昇圧力の緩和が続くと確信しているが、トランプ政権の関税、移民、税制などの政策がどのような影響を及ぼすか注視している。

投資家は現在、FRBが6月と12月に0.25%ポイントの追加利下げを実施すると予想している。

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