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米ディズニーの24年10─12月期決算、予想上回る 映画ヒットが寄与

ロイター / 2025年2月6日 3時10分

米ウォルト・ディズニーの5日発表した2024年10─12月決算は、利益と売上高が市場の予想を上回った。2022年、オーランドで撮影(2025年 ロイター/Octavio Jones)

[5日 ロイター] - 米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーが5日発表した2025年第1・四半期(24年10─12月)決算は、利益と売上高が市場の予想を上回った。アニメーション映画続編「モアナと伝説の海2」がヒットして興行収入が好調だったことや、ストリーミング部門の利益増が寄与した。第1・四半期の調整後1株当たり利益は前年同期比44%増の1.76ドル。LSEGがまとめた市場予想1.45ドルを上回った。売上高は5%増の246億9000万ドル。市場予想246億2000万ドルをやや上回った。営業利益は31%増の50億6000万ドルだった。

ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は「全般的に第1・四半期は新年度の好調なスタートとなった。持続的な成長に向けた戦略に自信を持っている」と表明した。

通年の調整後1株当たり利益は前年比で「1桁台後半」の伸びとなり、エンターテインメント部門の営業利益は8億7500万ドル程度増えると見通した。

映画、テレビ、ストリーミング配信を含むエンターテイメント部門の第1・四半期の営業利益は17億ドルと、前年同期からほぼ倍増した。伝統的なテレビ事業は不調だった。

主力の動画配信サービス「ディズニープラス」の契約者数は前四半期から1%減の1億2460万人。ディズニープラスを含めた同事業の営業利益は2億9300万ドル。前年同期は1億3800万ドルの赤字だった。

消費者向け製品やクルーズ、テーマパークを含む「エクスペリエンス」部門の営業利益はほぼ横ばいの31億1000万ドル。米国内テーマパークの営業利益はハリケーンの影響やクルーズ船のコスト増加などで5%減少した。海外のテーマパークは28%増えた。

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