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ガザの民族浄化に警鐘、国連事務総長 トランプ氏の「所有」提案念頭

ロイター / 2025年2月6日 6時4分

国連のグテレス事務総長は、パレスチナ自治区ガザの「エスニッククレンジング(民族浄化)」を避けるよう訴えた。1月15日、ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Eduardo Munoz/File Photo)

[国連 5日 ロイター] - 国連のグテレス事務総長は5日、パレスチナ自治区ガザの「エスニッククレンジング(民族浄化)」を避けるよう訴えた。米国がパレスチナ自治区ガザを管理するというトランプ米大統領の提案を踏まえた発言とみられる。

トランプ大統領は4日、荒廃したガザからパレスチナ人を他の地域に再定住させた上で米国が管理し、「中東のリビエラ」に変える構想を提案した。

グテレス事務総長は、トランプ大統領およびガザに関する提案には直接言及しなかったものの、「解決策を模索する中で、問題を悪化させてはならない。国際法の根本に忠実であり続け、いかなる形の民族浄化をも回避することが不可欠だ」と語った。

イスラエルとパレスチナが国家として共存する「2国家解決」を「再確認する必要がある」とも強調。「イスラエルと平和かつ安全に共存する、存続可能な主権を持つパレスチナ国家こそが、中東の安定に向けた唯一の持続可能な解決策だ」と述べた。

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