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仏下院でバイル首相の内閣不信任案否決、予算成立に道開ける

ロイター / 2025年2月6日 7時27分

フランス国民議会(下院)で5日、バイル首相の内閣に対する不信任案の採決が2回行われ、いずれも反対多数で否決された。パリで撮影(2025年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[パリ 5日 ロイター] - フランス国民議会(下院)で5日、バイル首相の内閣に対する不信任案の採決が2回行われ、いずれも反対多数で否決された。これにより大幅に遅れていた2025年予算が成立する道が開けた形だ。

バイル内閣は3日の国民議会で憲法の規定に基づき、25年予算を採決なしで強行採択に踏み切った。

これを受けて急進左派が提出した不信任案の可決に必要な票数は289票だったが、1回目は賛成128票、2回目は同122票といずれも届かなかった。

極右の国民連合と中道左派の社会党が、予算成立が必要とされている状況を踏まえ、不信任案を支持しない意向を示していた。

バイル氏は不信任案採決に先立ち「この予算は完全ではない。わが国が予算なしで成り立たない以上、緊急的な措置だ」と訴えた。

この予算には財政赤字圧縮や大企業と富裕層に対する増税、歳出削減などが盛り込まれている。

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