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全米鉄鋼労組会長、日鉄・USスチール提起訴訟の棄却求める

ロイター / 2025年2月6日 8時2分

2月5日、全米鉄鋼労働組合(USW)のデビッド・マッコール会長は、自身を相手取って日本製鉄と米鉄鋼大手USスチールが起こした訴訟の棄却を求めた。2024年4月、ピッツバーグで撮影(2025年 ロイター/Elizabeth Frantz)

[5日 ロイター] - 全米鉄鋼労働組合(USW)のデビッド・マッコール会長は、自身を相手取って日本製鉄と米鉄鋼大手USスチールが起こした訴訟の棄却を求めた。USWが5日に発表した。

両社は1月、日鉄によるUSスチール買収を阻止してUSスチールの競争力を削ぎ、日鉄が米国製の鉄鋼製品を米国の顧客に提供する能力を損なわせるため、共謀して違法行為に及んだとしてマッコール氏のほか、米鉄鋼大手クリーブランド・クリフスと同社CEO(最高経営責任者)のローレンソ・ゴンカルベス氏を提訴した。

USWは声明で、組合員や国家安全保障を損なう買収に反対を表明することは労組の「権利」であると同時に「責任」だと主張した。

日鉄はコメントを避けた。USスチールは自社の主張を訴え続けるとした声明を出した。

4日にはクリーブランド・クリフスも自社とゴンカルベス氏に対する訴訟の棄却を求める申し立てを行った。

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