1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

米財務省、コロナ対策費調達で長期債に軸足 来週は1120億ドル入札

ロイター / 2020年8月6日 3時38分

米財務省は5日、四半期定例入札(クォータリーリファンディング)の一環として、来週に総額1120億ドルの国債入札を実施すると発表した。ワシントンの財務省ビルで2008年9月撮影(2020年 ロイター/JIM BOURG)

[ボストン 5日 ロイター] - 米財務省は5日、四半期定例入札(クォータリーリファンディング)の一環として、来週に総額1120億ドルの国債入札を実施すると発表した。また、新型コロナウイルス感染拡大への対応費がかさむ中、今後も長期債の発行を通した資金調達に軸足を移していく方針を示した。

来週実施する国債入札の内訳は、3年債が480億ドル、10年債が380億ドル、30年債が260億ドル。

新型ウイルス感染拡大を受け、財務省は第2・四半期に2兆7530億ドルの借り入れを実施。財務省のブライアン・スミス副次官補は記者会見で「連邦政府が新型ウイルス感染拡大への対応を続ける中、財務省は引き続き過去に例を見ない借り入れ需要に直面する」と述べた。

財務省は3日、第3・四半期の借り入れが当初の予想を約2700億ドル上回る9470億ドルになると発表した。

スミス氏は、長期債の発行に軸足を傾けていく方針を表明。国債入札規模の拡大に歩調を合わせ、7年債、10年債、20年債、30年債の発行額を増やしていくとした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください