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「信頼できない」中国アプリ、アプリストアから削除を=米国務長官

ロイター / 2020年8月6日 7時18分

 8月5日、 ポンペオ米国務長官は、中国企業の傘下にある短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」や対話アプリ「微信(ウィーチャット)」は「重大な脅威」との認識を示し、「信頼できない」中国のアプリは米国のアプリストアから削除されるのが望ましいと述べた。代表撮影(2020年 ロイター)

[ワシントン 5日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は5日、中国企業の傘下にある短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」や対話アプリ「微信(ウィーチャット)」は「重大な脅威」との認識を示し、「信頼できない」中国のアプリは米国のアプリストアから削除されるのが望ましいと述べた。

ポンペオ氏は、「クリーンなネットワーク」を構築する米政府の取り組みを強化するとし、さまざまな中国のアプリや通信会社が米国民の個人情報や米企業の機密情報にアクセスするのを阻止するために取り組むと表明。

「親会社が中国にあるTikTokやウィーチャット、その他のアプリは、中国共産党のコンテンツ検閲ツールであるのは言うまでもなく、米国民の個人情報にとって重大な脅威だ」と述べた。

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]についても、米国の人気アプリを事前インストールしたり、ダウンロード可能にしたりするのを阻止することに取り組んでいるとした。

さらに、新型コロナウイルスのワクチン研究データなど米企業の機密情報が、アリババ や百度(バイドゥ) などの企業が運営するクラウドベースのシステムを通じてアクセスされるのも防ぐ考えを示した。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

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