OPECプラスの減産継続、消費主導の景気回復を阻害=インド
ロイター / 2021年3月5日 14時59分
3月5日、インドのプラダン石油・天然ガス相(写真)は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が協調減産の継続を決定したことについて、消費主導の景気回復を阻害し、原油消費国の消費者に打撃を与える、と述べた。写真はインドのムンバイで2017年10月撮影(2021年 ロイター/Shailesh Andrade)
[ニューデリー 5日 ロイター] - インドのプラダン石油・天然ガス相は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が協調減産の継続を決定したことについて、消費主導の景気回復を阻害し、原油消費国の消費者に打撃を与える、と述べた。
インドは世界3位の石油輸入国であり消費国。かねてから主要産油国に対し、減産を緩和して世界の景気回復を支援するよう呼びかけていた。
同相はロイターに対し、「最大の原油消費国の一つとしてインドは、産油国によるそのような行動が消費主導の回復を弱め、殊に価格に敏感な市場において消費者に打撃を与える可能性があると懸念している」と述べた。
「OPECプラス」は4日、ロシアとカザフスタンに若干の増産を認めながらも、協調減産を4月まで1カ月延長することで合意した。
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